富士山人blog

富士山人日記
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そもそも豊かさとは何か?
日本経済新聞の「私の履歴書」は、現在、第79代内閣総理大臣や熊本県知事を務めら、肥後細川家第18代当主である細川護煕さんが執筆されております。1月14日の13回のタイトルは「行革審入り」というものでしたが、その中に大変興味深いというか、「あっ、良いな!こういう考え方」というところがあったので、まずはその箇所の抜粋を。

「審議会でまず最初に議論になったのは、そもそも豊かさとは何かということだったが、ちょうどそのころに読んだ「パパラギ」という本にあった話が面白かった。20世紀の初め、ヨーロッパに招待されたサモアのある大酋長が島に帰って「ヨーロッパ文明とは何であったか」を島民に報告する。酋長の考えでは物には二つあって、ヨーロッパ人の言う物とは自動車とかテレビなど人間が作った物だが、もう一つ神が作りたもうた物というのがあって、それは美しい星空やきれな砂浜、おいしい魚などだ。そういう物は我々の方がはるかに豊かで、自分たちの文明が物に関して貧しい文明だとは思っていない。と」

このサモアの酋長の説明を聞いて、確かに!と思う。最近は「格差」というキーワードをよく見るが、バブル以降の日本は「総中流階級」と言われていた。サモアの酋長がいう1つの物の面に関しては、豊かになったのだろう、表面的には。一方で、自然破壊などでもう一つの「物」、神が作りたもうた物は確実に失ったのだが・・・。

人間が作った物で、人間は本当に「豊かさ」を感じられるのだろうか?経済学の始まりを思い出すと、「資源は有限である。人間の欲求は無限である。その有限の資源をいかに有効活用して分配していくか?」だった思う。どんな高級車を買ったとしても、古くなり、隣人がもっと良い車を買ったとしたら「豊かさ」を維持することは出来るのだろうか?結婚生活においても同じことが言えるかもだが・・・。どんなにキレイな奥様と結婚しても、古く・・・。ちなみに私は結婚生活においては「豊かさ」を維持しておりますが・・・。

「豊かさ」とは、物欲に求めるものでは無く、もっと違う精神に宿るものだと思うのだが・・・。答えを見つける旅に出たいと思います。
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by fujiyamanchu | 2010-01-14 11:09 | 日記


by fujiyamanchu
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